本日(6/2)のmscおよびmscギャラリー閉館時間の変更
- 2023.06.02
- ニュース
台風2号の接近および前線に伴う大雨による交通機関の運転見合わせにより、
本日は17:00で閉館します。
「アート」「デザイン」「メディア研究」をテーマとした創造性ゆたかな作品、または成果物を募集します。
『メディア創造学科学生公募展2023』に参加を希望する学生は、応募用紙PDFの1~8を記入のうえ、下記応募方法のいずれかで申し込んでください。
応募方法(つぎのいずれか)※2もしくは3の方法で申し込んだ人は、
media01@dwc.doshisha.ac.jpあてに申し込んだ旨を報告してください。
1.持ち込み:メディア創造学科事務室(C206)
2.郵送:〒610-0395京都府京田辺市興戸 同志社女子大学メディア創造学科事務室
3.メール:media-t@dwc.doshisha.ac.jp (PDF、もしくは本書の情報をメール本文に記載・添付。上限10MB)
参加者は全員、以下のミーティングに参加してください。展示の順番や公募展のタイトルなどを決定します。
参加者ミーティング
2023年7月26日(水)15:00~16:30
地球は人にとって外部なのか?
人は地球にとって異物なのか?
アポロ11号の乗組員であったマイケル・コリンズ司令船操縦士は、大気圏外から地球を眺めたとき「本当に驚いたのは、それが儚げな雰囲気を醸し出していたことだ」「その理由は、わからない。今日に至るまでわからない。ちっぽけで、輝いていて、美しい、ホームであり、壊れやすい感じがしたんだ」(The New York Times, 2019.07.16) と語っている。自分の住処は家や町や国である以前に、それらを支える地球である。マイケル・コリンズはなによりもまず、地球の外から概観することによって、この地球こそが私たちのホームであることを実感したのである。故郷を離れた時にこそ故郷を想うことができるように、地球の外からホームとしての地球を想うことができる。人新世の危機的な時代にあって私たちができることの一つは、地球を外から想像する能力を育むことではないか。そこで本展覧会では、こうしたイマジネーションを促す二つの練習課題《atmosphere》《egosphere》を提案することにした。
《atmosphereーphotosynthesis》森 公一+真下武久
呼吸と地球の関係性をテーマとする体験型のアートワーク。呼吸を光と音に変換することで、吐く息と吸う息を美的に再発見すると同時に、大気=極薄の空気の層に覆われた地球を想う。これが本作における練習課題である。1日24時間、1年365日、この世に生を受けてから死の瞬間まで、私たちは呼吸し続ける。生きていることとは呼吸することであり、呼吸することは生きている証である。だが、かつて地球に酸素はなく、呼吸する生物は存在しなかった。今からおよそ25〜23億万年前、光合成を行う生物(シアノバクテリア)が大繁殖したことで、酸素が大量に吐き出され(大酸化イベント)、現在へと繋がる大気組成が作られたのだ。呼吸をはじめとする生命維持システムは、こうした数十億年におよぶ地球史の痕跡である。呼吸について考えることは、重力によって宇宙に拡散することのない地球の大気を前提としながら、自らの身体に刻まれた生命の奇跡に思いを馳せることなのだ。
本作品は、2023年3月に発表した作品《atmosphere》の続編である。鑑賞者の呼吸と植物の光合成を組み合わせた試みに挑戦した。
《egosphere》髙木 毬子
私たちの故郷である地球との向き合い方について言葉を通して考える、アーティストブック。研究者や専門家は、何十年も前から私たちの生活習慣がもたらす地球への悪影響について警告を発してきた。それなのに私たちは毎年、経済をより活発にする(元気付ける)ために尽力し続けている。その結果、気候変動や地球温暖化、自然の汚染と破壊の状況は年々悪化している。今や私たちは、地球を破壊することを自覚しながら何一つ変えることなく日々を送っているのだ。このままでは、人間が生き延びるために必要としているecosphereを自らの欲望egoによって破壊することになる。この重大な自滅の危機に関する情報提供があるにも関わらず、行動を起こさないのはなぜか。言葉は、思考の軸であることを前提に日本語、ドイツ語、英語の3言語を文字で可視化し、考察を共有する、ひとり実験。
本学学芸学部メディア創造学科生による作品が、第19回ACジャパン広告学生賞テレビCM部門にて
「優秀賞」を受賞しました!
同コンテストは、全国のACジャパン正会員である大学等の学生を対象に
公共問題をテーマとした30秒のテレビCMおよび新聞広告を募集したものです。
今回、テレビCM応募作品302点から選考が行われた結果、
本学メディア創造学科生が応募した作品が優秀賞に選ばれました。
ACジャパン広告学生賞サイト(受賞作品ページ)
https://www.ad-c.or.jp/campaign/cm/winners/tv/index.html
『がんばりほめて育てよう』
テーマ:自己肯定感
制作スタッフ:西川 瑛華、木村 愛華、永田 明音、太田 小菜、米田 涼音
※本作品はコンテスト用として制作したものであり、正規のACジャパンのTVCMではありません。
毎年恒例の森研究室の大学院生による作品展を開催します。
森先生の新作も出品します。
どなたでも自由にご観覧ください。
実施日:2023年3月15日(水)
データが必要な人は3月14日(水)までにバックアップをとってください。
下記の対象パソコン内に残されたままの個人データはすべて消去します。
対象
① メディア演習室 1〜4 PC
② AV3(C222)PC
注意
バックアップ方法、データ消去に関する質問はmscスタッフに確認してください。
3月の期間中はmsc、演習室は9:00ー17:00オープンになりますので注意してください。
mscカレンダー:https://dwcmedia.jp/msc.html#msc_calendar
展覧会ウェブサイト:https://mori.mashimolab.com/sphere/
2022年11月27日(日)に開催された「ユース エンタプライズ トレードフェア2022」にて、プロジェクトプランニング演習I・II (関口英里教授)の受講生が『特別賞』を受賞しました。
本フェアは「アントレプレナーシップ(起業家的行動能力)を発揮できる若者の育成」を目的に毎年開催されており、科目「プロジェクトプランニング演習Ⅰ・Ⅱ」から出展を行っております。
Youth Enterprise Trade Fair 2022
ユースエンタプライズ トレードフェア
https://entreplanet.org/tradefair/list.html
特別賞 チーム名『ICHIMAME』
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楽しい驚きを名物に!
一休納豆を通してもっと京田辺を知ってもらおう!活性化を目指す!を目標に活動しています。
イベントなどでオリジナルパッケージの一休納豆、歴史や効能、家でも作れる一休納豆を使った美味しいレシピを載せたオリジナルブックを提供
一休納豆のことをもっと知ってもらい、京田辺のことももっと知ってもらえるよう頑張ります!
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なんと私たちICHIMAMEは見事「審査員特別賞」を受賞いたしました!
ICHIMAME一同嬉しい気持ちでいっぱいです。
応援をたくさんしていただきありがとうございます!
皆さんの応援のおかげで私たちは成果を残すことができました!
これからも一休納豆をもっと広めていきたいという気持ちでいっぱいなので、応援よろしくお願いします!!
ICHIMAME代表 酉川莉子(メディア創造学科2年次)
MINFINIUMとは
2000年生まれを表すMILLENIUM(baby)の
最初のMI と最後のUM、無限大を表すINFINITY の
INFIN を合わせた造語である。
2000年生まれはゼミ生の共通。
無限大はデザインや人生そのものだと考える。
また、FIN という終わりを表す言葉が入っているが、
いつかまた動き出すということも含め、卒業作品が
終わりであり、これからの始まりであることを示すもの
として今回の卒展ができればという意味を込めた。
学芸学部ジョイントプログラムが主催する環境×食に焦点を当てたプログラム。
私たちが普段何気なくとっている食事は環境にどのように影響しているのか、服部雄一郎氏、玉木千佐代氏、Elly Nakajima氏をトークゲストに招き食習慣を見直すことの重要さを考える。音楽学科による演奏や読み聞かせ、展示会やゲーム、レタリング・チョーキングのパフォーマンスも開催予定。
当日ランチタイムを挟んでのプログラムとなりますので各自昼食と、古着やハンカチ、布製ポーチ等ロゴを印刷する為のグッズをご持参ください( その場で印刷します)。また、ハンカチ等のご準備もお願いいたします。ヴィーガンの試食をしていただく際に、ご持参いただいたハンカチ等の上に乗せて配布させていただきます。
・オープニングトーク、挨拶
・「音楽を使って自然と手をつなごう――同志社女子大学音楽学科 環境探検隊の挑戦――」
絵本の読み聞かせ+ワークショップ
時間:30分
絵本:「葉っぱのフレディ」
ワークショップ:擬音を使ったリズム遊びなど
服部雄一郎:「サステイナブルに暮らす、食べる」
「食」の選択は環境問題にどう関わっているのか? ゼロウェイスト、プラスチックフリー、ギフトエコノミー、地産地消、自給自足、オーガニック、リジェネラティブなど、食生活に関係するサステナビリティのキーワードはたくさんあります。高知県に移住して、なるべく環境負荷の低い暮らしを志す中から見えてきたことをお話ししたいと思います。目指したいこと、気軽に取り入れられること、実現が難しいこと、さらに見方が変わってきたことetc。明日からのより豊かで満ち足りた食生活に向けて、ささやかなヒントを見出だしていただけたらうれしいです。
玉木千佐代:「プラントベースとは時代の流行なのか」
プラントベース(ヴィーガン)という言葉が海外から入りマイノリティー文化のように捉えられますが、そもそもの日本の暮らしのメジャーは植物性中心だったといわれています。時代で変わるそのときの常識。それには時代の背景があるのです。中国から入ってきた精進料理、欧米からのヴィーガン。暮らしとともにある身近なものとして考えるきっかけになればと思っています。
・国際教養学科、ファスベンダーゼミ生の発表:Sustainability & Food
(イベントエリア)
・ゲーム・みんなのゴミ (ゲーム指導:吉岡英俊氏)
・WS レタリング・チョーキング『環境問題x食』メッセージを文字化する
(WSエリア)
・展示会を観賞
(ギャラリー)
・ヴィーガンお菓子の試食
・Trade a Promise 缶バッチと約束の交換
(チェックインカウンター)
Elly Nakajima:「ヴィーガニズム&サステイナビリティと社会正義」自分の居場所をみつけよう
ヴィーガンという言葉、SNSやメディアでよく聞くようにはなったけど、どういう流れや歴史があるコンセプトなのか、一緒に学びませんか?また、なかなか変わらない社会に憤りを感じる時。自分一人が変わっても、社会は変わらないのでは?と思う時。こんな経験ありますか?
このトークで一緒にいったん一歩下がって、社会変化の全体像を見てみませんか?私たち一人一人のできることが見えてくるかもしれません。
演奏+参加者と共に合唱
時間:30分
曲目:ピタゴラスイッチ「ぞうのあしあと係」
サン=サーンス「動物の謝肉祭」より4曲抜粋
(獅子王の行進、森の奥に住むかっこう、化石、白鳥)
合唱:「花は咲く」