同志社女子大学メディア創造学科 学生公募展2025「SEEEK」

同志社女子大学メディア創造学科
学生公募展2025 SEEEK
同志社女子大学メディア創造学科では、毎年「学生公募展」を開催しております。
今年の展示会のタイトルは「SEEEK」。seek は日本語で“追求する” を意味します。
私たちが追い求める表現をぜひご体感ください。
この展示会を通して、皆さまの“SEEEK” が見つかりますように。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
- 開催期間
- 2025年11月11日(火)~2026年1月15日(木)
※全3組を順に展示します。各会期は展示作品詳細にてご確認ください
9:30~19:30
※11月21日(金)、12月26日(金)は9:30~16:30 - 休館日
- 土日祝、12月25日(木)、29日(月)〜31日(水)
2026年1月1日(木)〜2日(金)、12日(月) - 会場
- mscギャラリー (同志社女子大学 京田辺キャンパス 知徳館6号棟1階C163)
[入場無料] - お問い合わせ
- 同志社女子大学 メディア創造学科事務室
Tel 0774-65-8635
展示作品
- 展示期間:11月11日(火)〜11月27日(木)
- 『48hfp』-映像作品-
ヨンタナ 代表者:辻本智帆 - 「48 Hours Film Project」は、わずか 48 時間の中で脚本・撮影・編集を行い、短編映画を完成させる世界的な映画制作コンペティションです。世界120 以上の都市で開催され、各都市の最優秀作品は世界大会へ、さらに選ばれた10 作品はカンヌ映画祭で上映されます。同志社女子大学では毎年、大阪大会に有志学生が挑戦してきました。
今年は初めて東京と大阪の 2 チーム体制で参加し、3 年次生を中心に結成されたチーム「ヨンタナ」が 東京大会で快挙を達成しました。本展示では、私たち「ヨンタナ」の3本の短編作品と、その挑戦の記録を紹介しま す。映画づくりの熱気を、ぜひ体感してください。そしてぜひ私たちと一緒に Filmmaker になりましょう!! - 展示期間:12月2日(火)〜12月16日(火)
- 『ゆらぎ/ yuragi』-インスタレーション-
yukakoto - 本作品は「揺らぎ」をテーマにしたインスタレーションです。天井から吊られた半透明のクラゲのモビールと、壁に映し出される映像や水面を思わせる揺らめく光が、空間全体を海の中のように変容させます。光と影は重なり合い、訪れる人の気配に呼応しながら静かに揺れ続け、深海のような世界を立ち上げます。クラゲの姿はかたちを持ちながらも溶けていくように不確かで、その存在は私たち自身の心の揺らぎや感情の移ろいを映し出します。現実から少し離れて心を静めたいとき、この空間に立ち寄れば、いつでも自分自身と向き合える余白を感じてほしいです。
- 展示期間:12月19日(金)~1月15日(木)
- 『夢なら覚めないで』-写真-
いけだそら - みなさま、初めまして。写真家のいけだそらと申します。
今回の作品テーマは「女の子」。
「女の子だから」と言われて、期待や常識の枠に押し込まれる。
「こんな女の子になりたい」と願っても、自分にはなれない気がする。
私はこれまで、どちらの想いも抱えて生きてきました。現実の中で孤独を感じる少女が、夢の中でだけ“ 理想の女の子” になれるとしたら。その姿を、私は“ 写真” というかたちで切り取りました。
これは、誰かの中にもいるかもしれない「壊れやすくて、でも確かにどこかで生きている心」の話。少女の内側に広がる、静かで強い世界を、ぜひ覗いてみてください。