メディア創造学科生が今出川キャンパスのマンホールをデザインしました
- 2025.04.04
- ニュース
創立150周年に合わせた景観整備の一環で、防火水槽のマンホールを刷新することになり、メディア創造学科3年次生(当時)の野本涼日さんがデザインを担当しました。
栄光館とジェームス館の写真をパッチワーク風に加工し、大学キャラクターVIVIがあしらわれたデザインとなっています。今出川キャンパスの楽真館前に2つのデザインマンホールが設置されていますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。
創立150周年に合わせた景観整備の一環で、防火水槽のマンホールを刷新することになり、メディア創造学科3年次生(当時)の野本涼日さんがデザインを担当しました。
栄光館とジェームス館の写真をパッチワーク風に加工し、大学キャラクターVIVIがあしらわれたデザインとなっています。今出川キャンパスの楽真館前に2つのデザインマンホールが設置されていますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。
対象:2〜4年次生
2025年4月より、演習室のインクジェットプリンターが新しくなります。
新しいプリンターは「キヤノン PIXUS PRO-S1」です。
そのため、次回プリントアウトをおこなうさいには、専用のドライバーをインストールする
必要があります。
以下のリンクからドライバーをダウンロードし、各自でセットアップをお願いします。
PIXUS PRO-S1 専用ドライバーのダウンロードはこちら
注意
プリンターのセットアップは、MacとプリンターをUSBケーブルで接続しておこないます。
授業で必要となったとき慌てないよう、時間をみつけてあらかじめ作業しておきましょう。
実施日:2025年4月8日(火)
データが必要な人は4月7日(月)までにバックアップをとってください。
下記の対象パソコン内に残されたままの個人データはすべて消去します。
対象
① メディア演習室 1〜4 PC
② AV3(C222)自習室 PC
注意
バックアップ方法、データ消去に関する質問はmscスタッフに確認してください。
4月9日までの期間中はmsc、演習室は9:00ー17:00オープンになりますので注意してください。
mscカレンダー:https://dwcmedia.jp/msc.html#msc_calendar
メディア創造学科 関口英里ゼミ2年次生による能と京田辺の繋がりをテーマにした展示「-一休寺と能-」を開催します。
関口ゼミでは、2024年度はこれまでの研究・取り組みをさらに昇華させ、能と京田辺市の歴史を地域の皆様に知っていただくことを目的とした活動を行いました。
調査においては一休寺へのフィールドワークを行い、能や⼀休和尚について、田邊住職様にお話を伺いました。
an exhibition by
Mariko Takagi タカギ マリコ
Bianca Beuttel ボイテル ビアンカ
Duncan Brotherton ブラザトン ダンカン
水は地球の生態系にとってかけがえのない生命の源である。一方、私たち人間は水が無限に自分たちのために存在すると思い込んでいるのではないでしょうか?水をパーフェクトに管理し、必要以上に消費しても良く、当たり前にいつでも存分にあるものとして捉えているのではないのでしょうか?その上災害時以外、日常の中では水に対して無関心ではないのでしょうか?「水」という話題は、淀んだ貯水池の水面のように静止しているように思える。そのため、目に映らない「水」に意識を寄せたい。この展示会では、さまざまな視点から「水」を表現していくことにより、水面に波紋を写し出していく。私たちと共に「水」を再発見しましょう。
Water is an invaluable life source of limited supply on this planet, yet we seem to assume it flows infinitely, and as a result we take it for granted and treat it with little true value. Worst of all, modern society in general seems largely unquestioning on the subject; we think and act like we have everything under control, and it’s business as usual.
Water as a topic of discussion remains still, like the surface of astagnant reservoir. Too much of the water is invisible. It is our hopethat the ideas we present surrounding water will riffle the surface, andgenerate ripples, or hamon in Japanese.
2025年3月30日[日], 11:30, 13:30, 15:30
『グラウンディングとヒーリング』by Kanna,
ヨガインストラクター(tri & more studio)
京都市中京区油小路通御池押油小路町238‒1
Kyoto, Nakagyo Ward, Oshiaburanokojicho, 238-1
森 公一 + 真下 武久
art work
木村 静
research
《呼吸する空 –breathing sky– 》は、呼吸を通じて身体と地球を接続する体験型作品の試みである。
本作ではギャラリーの中央にキューブ状の部屋を置き、部屋の外壁には雲の流れる空の映像を投影することで、あたかも大気で作られた「空の家」とでも言うべきオブジェを出現させる。部屋の内部には、霧の発生器と呼吸センサーを設置し、体験者の呼吸に連動して目前の霧の流れに変化を起こす。また外壁に投影する雲についても、体験者の呼吸のリズムに連動してその動きが変化する。こうして、呼吸による息の出入を霧や雲の流動=大気における気流の変化へとリンクさせて、身体と地球の接続へと導く。
私たちが暮らす地球の表面には、重力によって宇宙に拡散することのない空気の層、すなわち大気が存在する。普段実感することはないが、私たちは、窒素78.1%、酸素20.9%、アルゴン0.93%、二酸化炭素0.03%、水蒸気その他約1%の「大気の海」に浸りながら、大気中の酸素を身体に取り入れてエネルギーを生成し、その過程で作られた二酸化炭素を大気へと吐き出している。まさしく私たちは「大気を呼吸」して生きているのである。
しかし地球が誕生して長らく、地球の大気に酸素はほとんど含まれていなかった。今から25億年前から約23億年前にかけて、海中に発生した大量の藻類(シアノバクテリア)が光合成を行ったことで、「大酸化イベント」と呼ばれる事態が起こり、大気中の酸素が急激に増加したと言われている。46億年に及ぶ地球の歴史を振り返れば、酸素を吐き出す生き物すなわち「光合成を行う生命」の繁栄こそが、酸素を活用する生き物すなわち「呼吸する生命」の繁栄を促し、共存共栄したことがわかる。一方、酸素濃度の上昇は大気圏にオゾン層の形成をもたらした。オゾン層は、生命にとって有害な紫外線を吸収する地球のシェルターである。このシェルターなしに、人類を含む多種多様な生物が陸上に存在することはなかった。
私たちが今ここに存在し呼吸していること、この当たり前の事実は、地球史における大気組成の変化がもたらした奇跡なのだ。自らの呼吸と大気の運動を関連づけることによって、地球(環境)と身体(生命)との根源的な繋がりを再発見する契機としたい。それこそが本作品の意図するところである。
客星(かくせい)とは、古代の天文記録に記される、夜空に突然現れる新しい星を指す言葉です。
現代ではその正体は超新星だと考えられています。
空に突如現れる星、恒星最後の輝きに学生時代の最後を飾る自分たちの姿を重ね、展示会の名前にこの言葉を選びました。
また「客星」の響きが「覚醒」と同じことから、今、子どもから大人へと覚醒し、これからの未来を歩みたいという思いも込めています。
個性溢れる3人の作品を是非ご覧ください。
展示会タイトル「ユリーカ!」の語源はeureka、ギリシア語で「我、発見せり。」です。
この由来のとおり展示会「ユリーカ!」は、髙木ゼミ生ひとりひとりの発見やひらめきの積み重ねが形になった展示会になっています。
展示会ポスターに出展者16名がひらめきの象徴である電球となり展示会を創作する様子が描かれていますので、是非ご覧ください。
出展者それぞれの世界観ある作品をお楽しみいただけますので、お気軽に足を運んでいただけますと幸いです。