ダムタイプ1984-2006パフォーマンスアート集団の軌跡

ダムタイプ・ワークインプログレス

カテゴリー
作品展示
開催日時
2006年11月14日 ー 2006年12月11日
場所
mscギャラリー、草苑館特別展示室
出展者
ダムタイプ

出展者プロフィール dumb type

1984年の結成から京都を拠点に世界的な活躍を続けるdumb typeは、複数のアーティストにより構成されるマルチメディア・パフォーマンス・グループです。集団創造の可能性を模索すると同時に、美術、演劇、ダンスなど既成のジャンルにとらわれることのない様々な共同制作は、鋭い社会批判と先鋭的な美的センスを含んだ新たなる創造物として多くの注目を集めています。1995年、「Pleasure Life」「pH」「S/N」などdumb typeの代表作における中心的存在であった古橋悌二がHIV感染、免疫不全による敗血症のため、35歳でこの世を去ることとなります。その後もdumb typeは、新たにメンバーを加え、作品「OR」「memorandum」「Voyage」を発表し、近年ではパフォーマンス「Voyage」ツアーを中心に10月にメルボルン国際芸術フェスティバル(オーストラリア)に参加公演するなど、新たな可能性の展開を目標に、現在も先進的な芸術活動を続けています。

REPORT

本展覧会では1984年から2006年までのdumb typeのパフォーマンス活動に注目し、dumb typeの活動と深い関係を結ぶ十数人のアーティストやキュレーターのインタビュー映像と過去6作品の広告やチラシなどの印刷物と批評記事、台本や企画書など内部における未公開資料まで3週にわたって一挙に公開展示いたしました。

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