「こうしてお父さんは犬になった。制約から生まれる予想外!なアイデア」

情報メディア学会 情報メディア学科開設10周年記念 総会・講演会

カテゴリー
講演会
講師
澤本嘉光氏(電通 コミュニケーション・デザイン・センター エグゼクティブ・ディレクター CMプランナー)
日時
2012年5月16日(水) 15:05開場 15:15開演[終了16:45]
場所
同志社女子大学 京田辺キャンパス 知徳館3号棟1階C131
参加対象
在学生および一般 入場無料 申込不要
主催
同志社女子大学 情報メディア学会
共催
同志社女子大学 情報メディア学科

講師プロフィール 澤本嘉光氏

電通 コミュニケーション・デザイン・センター エグゼクティブ・ディレクター CMプランナー
東京大学文学部国文科卒業後、電通に入社。ソフトバンクモバイル「ホワイト家族」、トヨタ自動車「ReBORN」ドラえもん篇、中央酪農会議「牛乳に相談だ」など話題のテレビCMを制作している。著作に小説「犬と私の10の約束」(ペンネーム:サイトウアカリ)。同名映画の脚本も担当。クリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ広告映画祭銀賞、銅賞、ADFEST(アジア太平洋広告祭)グランプリなど、受賞多数。

情報メディア学会 総会

16:45〜17:00 C183
参加対象:情報メディア学科生
講演会終了後、同じ会場で行います。必ず出席してください。

REPORT

SoftBankの白戸家シリーズやTOYOTAのドラえもんシリーズなど数々のヒットCMを手掛けられている電通のクリエイティブディレクター、CMプランナーの澤本嘉光氏をお招きし『こうしてお父さんは犬になった。制約から生まれる予想外!なアイデア』と題してご講演いただきました。

開場時間の前から多くの学生、一般の参加者が集まり、急遽仮設イスを準備するも立ち見が出る程の大盛況ぶりでした。また講演開始前には澤本氏が過去に手がけられたCM映像が上映され、会場からはやくも笑い声が聞こえていました。

今回は「CMは自由に作っているのではなく誰かが設定した『制約』によって作る」ということをテーマに、澤本氏の代表CMとも言えるSoftBankの白戸家誕生秘話などを映像とともにお話しいただきました。「CM制作は、見せたいもの、伝えたい内容がたくさんあり、15秒の中でそれらを伝えなければならないという制約がある。課題を解決するために知恵を絞ると自由に考えていた時にはでてこないようなアイデアが生まれる。トンチのようなもの。」とおっしゃっていました。

「メディアが広がってくることに合わせてCMの新しい使い方が出てきている。これからのCMというのは、今、見ている形から変わっていく。」と澤本氏。話題になるCMを作ることでSNSで広まったTOYOTAドラえもんシリーズ、ストーリーがWebに続く東京ガスのガス・パッ・チョシリーズ、これまではあまりなかった90秒という長さの東京ガスのCM「お弁当メール篇」「お父さんのチャーハン篇」など、現代のCM制作のあり方についても解説いただきました。

「様々な制約を乗り越えて制作するという考え方は、広告の仕事だけでなくどんな仕事においても言えること。制約があるときに、腹を立てるよりは制約を料理して何かできるかも、と楽しんでやっていくといいと思う。」という学生へのメッセージをいただきました。笑いや感動をさそうCMを上映しながらCM制作について分かりやすくお話しされ、終始盛り上がりをみせた講演会となりました。

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