森・有賀ゼミ「京都府山城地区を広報するメディアコンテンツ」合同制作発表会
同志社女子大学学芸学部情報メディア学科の森公一ゼミ・有賀妙子ゼミは、春学期の授業「情報メディア応用演習Ⅰ」の一環として、メディアコンテンツの制作プロジェクトを進めてまいりました。ゼミ学生は6つのグループに分かれ、京都府山城広域振興局と共同で6つの市町を広報する動画を制作しました。
今回の成果につきまして、合同制作発表会を以下のとおり開催いたします。
■動画タイトル
- 1.八幡市『女郎花物語』
- 2.井手町『井手町』
- 3.宇治市『第一回宇治映画祭』
- 4.宇治田原市『イノメノナツ』
- 5.木津川市『木津川恋物語』
- 6.精華町『ほな、精華町いこか』
- カテゴリー
- 研究発表
- 発表者
- 森・有賀ゼミ3年次生
- 開催日時
- 2017年10月3日(火) 15:15~18:00
- 会場
- 同志社ローム記念館 劇場空間(同志社大学京田辺キャンパス内)
- お問い合わせ
- 同志社女子大学 学芸学部 情報メディア学科事務室 TEL: 0774-65-8635
REPORT
森ゼミと有賀ゼミの3年次生は、春学期のゼミにおいて地域社会に貢献するメディアコンテンツの制作プロジェクト(京都府山城地域、各市町村の魅力を調査・取材し、それらを反映した映像作品を製作する)を実践しました。
このたび、学生のアイデアが随所に発揮された映像作品が完成し、各市町村の方々をお招きして発表会を行いました。
本プロジェクトは今年度より新たに取り組んだものです。プロジェクトは、リーダーの学生を中心に各ゼミの学生混成のチームによって編成され、計6チームが制作に取り組みました。
各市町村の方々と「何を魅力とするのか」「誰に伝えたいのか」「どのような表現が良いか」などを綿密に打ち合わせ、現地取材と撮影を重ねました。また、CM、ドラマ、アニメーションといった学生達が普段の授業の中で身に付けた様々な手法を用いて、それぞれのグループの特徴を出しながら創りあげました。
「地域の魅力」という難しい課題に対し、学生ならではのユニークな視点を活かせるか。担当の方々からの叱咤・激励を受けながら取材と企画を何度も繰り返し、時には思い通りに進まない状況にも出会い、その問題解決をする過程からは大学の授業だけでは体験できない大きな学びを得ました。