鳥海 修氏講演会「私の作った仮名書体」 仮名で変わる、広がる世界

鳥海 修氏講演会「私の作った仮名書体」 仮名で変わる、広がる世界

鳥海 修氏講演会「私の作った仮名書体」 仮名で変わる、広がる世界

「日本語フォントの有り様と私の作った仮名書体」
日本語表記は、漢字・平仮名・片仮名・アルファベットなど、それぞれ異った歴史を持つ文字群で構成され、日本語フォントは、それらの文字群が寄せ集まった2万字を越える文字セットで成り立っています。
こうした複雑で、いかにも大変そうな日本語フォントのデザインはどのように作るのか、また、読みやすいフォントを実現するための私なりの考え方について、概要になりますが、お話ししたいと思います。
それから日本語表記において、60~70%程度は仮名(平仮名・片仮名)が占めています。つまり仮名を変えることで組版イメージは大きく変わることから、そのデザインはとてもおおきな役割を担います。
ということで、私が制作したいくつかの仮名書体を例にとり、それぞれのコンセプトと、それをどのようにデザインに落とし込んでいったのかも合わせてお話します。

カテゴリー
講演会
講師
鳥海修氏(書体設計士)
開催日時
2022年11月23日(水) 15:00ー
対象
同志社女子大学在学生および一般
場所
同志社女子大学 京田辺キャンパス 知徳館8号棟 2階 C283教室
お問い合わせ
同志社女子大学 メディア創造学科 事務室
TEL:0774-65-8635

プロフィール 鳥海 修氏 / 書体設計士

1955年生まれ。
有限会社字游工房の書体設計士。同社の游明朝体、游ゴシック体、株式会社SCREEN ホールディングスのヒラギノシリーズ、こぶりなゴシックなど、100書体以上の開発に携わる。
2022年、dddギャラリーで個展「もじのうみ」を開催。
著書に「文字を作る仕事」(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、「本をつくる」(共著)がある。
私塾「松本文字塾」塾長。


チラシデザイン担当:福元 楓(メディア創造学科3年次)

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