関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト発表会

「幸せの十分間 −和ろうそくに願いを込めて−」

産学連携ブライダルプロジェクト「幸せの十分間 ―和ろうそくに願いを込めて―」の発表会を2021年2月19日(金)に実施しました。
当日は、演出企画のプレゼンテーションだけでなく、老舗料亭「東観荘」(京都市東山区)様に会場をご提供頂き、装花、ヘアメイク、着付けなどは本格的にプロの方に依頼する一方、ゼミでの学びを活かし、プランナーやカメラマン、音響照明担当のスタッフから新婦役、招待客役まで全てゼミ生が務め、模擬挙式を行いました。

本プロジェクトは、ブライダル業界が抱える「京都の現代化」「結婚様式の簡易化・洋婚化」、伝統産業業界が抱える「消費者のシェア・関心の低下」「職人の人手不足」といった現状を、学生の立場から盛り上げる事を目的にしています。
2019年度は、例年、企画演出を監修して頂いている株式会社TNCブライダルサービス(京都市中京区 代表取締役・木村俊昭氏)様、老舗京・和蝋燭店である有限会社中村ローソク(京都市伏見区 代表取締役・田川広一氏)様にご協力頂きました。2020年度は、ブライダルプランニングに趣旨を置いて、19年度の企画発表会を目指し、プランニングを進め、株式会社TNCブライダルサービス様にご監修頂き、実際の挙式を想定しプロデュースを進め、2学年合同の発表会を行いました。

演出企画は、2019年度の2年次生が「和ろうそく」に焦点を当て、キャンドルサービスを和婚に合う全く新しいプラン、「幸せの十分間 ―和ろうそくに願いを込めて―」を完成させました。
キャンドルサービスとは違い「和ろうそくに灯る幸せの灯火を、ガラスの筒で封じ込める」という独自の演出を考案し、この行為には「式に参加した全ての人の幸せを願い、封じ込める」という意味が込められています。

また、演出名にも含まれている「十分間」という時間は、人間の集中力が15分周期である事から演出の開始から終了までを10分間とする事で、全員が集中して新郎新婦様のことを想うことができると考え、このように設定しました。

演出の流れとして、まず新郎新婦の新しい生活の一歩として「福願書」に署名します。次に、これからの人生が明るくなるよう願い、ふたりで「メモリアル和ろうそく」に火を灯し、その後、新郎新婦が幸せの灯火が灯った和ろうそくを各テーブルに配ることで、列席者に「幸せのおすそ分け」をしました。クライマックスには、司会者の合図で、新郎新婦と代表列席者で同時にガラスの筒を被せ消灯し、幸せを封じ込めます。和ろうそくならではの柔らかい煙が、ガラスの筒に美しく充満していました。

この婚礼演出プランは株式会社TNCブライダルサービス様、また、「ふくろう箱」は、今回の連携企業である和・京蝋燭の老舗である有限会社中村ローソク様から、それぞれ販売されます。
販売促進活動としてインスタグラムも運営しています。(@dwcla_ez2019

カテゴリー
研究発表
日時
2021年2月19日(金)11:00-12:30 
会場
東観荘(京都市東山区)
主催
同志社女子大学 学芸学部 メディア創造学科 関口ゼミ
協力
株式会社TNCブライダルサービス
有限会社中村ローソク
有限会社フロイライン竹村
東観荘
森泰子きもの学院
鉢呂寿子様(ヘアメイク)
Ken Lim様(新郎役)