テーブルインタラクション15 身体とアルゴリズムをつなぐ習作展

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カテゴリー
作品展示
開催日時
2008年2月25日 ー 3月28日
場所
mscギャラリー 知徳館 1F C163
出展者
情報メディア学科 有賀ゼミ・森ゼミ

REPORT

本展覧会は、鑑賞者の身体的行為に反応し、インタラクティヴな画像や音声を生成するシステムを用いたメディアデザイン、メディアアートのための習作展です。
鑑賞者がテーブルに触れたり、音を出すなどの行為を行うことによって、テーブル面に投影された画像イメージが生成変化します。
鑑賞者の身体的行為によって刻々と変化する画像や音声を生成すること、それはデジタル・メディア・テクノロジーがもたらした、新しい感覚体験の位相であると言えます。
本習作展は、そのような新しい位相をふまえて、従来の紙や絵筆などによる基礎的な造形教育とは異なる、新しい感覚訓練のためのツール開発とその応用例であり、メディアデザインやメディアアート分野における基礎教育のプロジェクトです。

このプロジェクトで用いたシステムは、タッチセンサや音センサなどの各種センサ入力(アナログ入力)と、入力の値をAD変換(アナログからデジタルへ変換)するI/Oデバイス(Gainer)、変換された値に基づいてイメージを生成するソフトウェア(processing)、及びイメージやサウンドを出力するハード(プロジェクタやスピーカーなど)によって構成したものです。
本プロジェクトは、このようなシステムを用いて鑑賞者の行為を誘発するとともに、一定のアルゴリズムによってイメージ(視覚的・聴覚的)の生成を行うことで、独自の感覚世界を創出することをねらいとしています。

2008年2月25日(月)〜2月29日(金)
「カクシカク」 福島彩子・武田真美・上村麻里
「かおボックス」 辻佐織・森亜由美
「けむり」 小田切由貴・杉田淳美

2008年3月3日(月)〜3月6日(木)
「造華幻想」 富井弥生・山本実穂
「planTE」 井上友紀子・仲西美幸
「Rhythm Kaleidoscope」 梅原未帆・吉田奈未

2008年3月10日(月)〜3月14日(金)
「バーチャルサファリ」 石原由貴・池之上知美
「雪合戦」 伊藤めぐみ・酒井麻美子
「uja uja」 小林裕由・ 鈴木綾花

2008年3月17日(月)〜3月21日(金) ただし、20日は休館日
「soak in blue」 石倉麻里奈・鈴木理央
「AWA INFINITY」 飯田亜衣・片山知香江
「moja moja」 牧原明梨・菅谷愛

2008年3月24日(月)〜3月28日(金)
「ボクノキモチ。」 大橋友喜・黒田美由紀
「まる、いろいろ」 白井麻利江・大谷典子
「しずく」 小林祐華・内山彩那

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