2010年度 森・有賀ゼミ合同制作発表会
環境・科学をテーマとするメディアコンテンツの発表会
- カテゴリー
- 研究発表
- 開催日時
- 2010年10月5日(火)
- 場所
- 同志社ローム記念館 劇場空間
- 参加者
- 森・有賀ゼミ
REPORT
森ゼミ・有賀ゼミに所属する3年次生が「環境・科学」をテーマとするメディアコンテンツを制作し、同志社ローム記念館で発表会を行いました。
この二ゼミ合同制作プロジェクトは、総合地球環境学研究所の方々にご協力いただきながら、学生は5グループに分かれおよそ半年間かけて制作に取り組みました。
総合地球環境学研究所でお話を伺う中で、各グループとも環境問題を「問題」ととらえる人間の意識に着目したようでした。
そういった視点で制作されたコンテンツからは、環境に関する現象をまず知り、既知の考え方に捉われず自分自身のなかでもう一度なにが「問題」なのかを根本的に考え直そうとする意識が感じられました。
制作手法に関しては、キャラクターやイラストの持ち味を生かした画面作りや、熟考された構成の映像作品が印象的でした。
作品タイトルと制作テーマ:
1. エコ博士の森林研究所
森林に関する知識を知ってもらうWebコンテンツです。キャラクターを使った解説のほか、ゲームやアニメーションなどのコンテンツにより楽しく学ぶことができます。
http://sora-blue.net/~ecohakase/
2. 視点をかえるオムニバス [ミキサー・漢字・パズル・ハサミ・絵本]
「”環境”の見方を変える」をテーマに制作された5つの短編アニメーションのオムニバスです。
3. W3 – World Wide Water –
海外の水に関する事象をインタラクティブアニメーションで表現したWebコンテンツです。
http://www-im.dwc.doshisha.ac.jp/~www_1708/
4. INMOST
短編アニメーションのオムニバスです。環境問題を「問題」と捉える人間文化に着目し制作されています。
5. Earth Trinity
「知って、気付いて、考える」をコンセプトにした、ファミコン風のロールプレイングゲームです。