同志社女子大学 情報メディア学科 開設10周年記念式典
同志社女子大学 情報メディア学科 開設10周年記念式典
A Reunion on Our Cosmic Odyssey
同志社女子大学情報メディア学科開設10周年を迎えました。そこで10周年を記念して式典を開催いたします!特別講演会、最新鋭のライブパフォーマンスをご用意しております。情報メディア学科の仲間たちとの思い出となるイベントに皆さまお誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
特別講演会
広告代理店勤務を経て、2006年に独立。映画監督・脚本家・作家・演出家・CMディレクター・CMプランナーなど様々な肩書を持つ。代表作は映画「海でのはなし。」(監督)テレビドラマ「三毛猫ホームズの推理」(脚本)、「ROOM OF KING」(演出、脚本)、PV「群青」(スピッツ)など。1万人以上を動員した個展「思いを伝えるということ展」を開催した。
ライブ・パフォーマンス
パフォーマー:enra[エンラ] http://enra.jp
世界で評価されたパフォーマンス「KAGEMU」の映像作家であるハナブサノブユキが主宰する、映像とライブパフォーマンスの融合を極めたエンターテインメント集団。
情報メディア学科 10周年記念式典
- 日時
- 2013年2月9日(土) 12:30開場 13:00開会
- 会場
- 同志社女子大学 京田辺キャンパス
講演会・ライブパフォーマンス:新島記念講堂
立食パーティー:友和館 Y401 - プログラム
- 13:00 式典開会の挨拶
13:10 講演会 講師:大宮エリー氏
15:00 ライブパフォーマンス パフォーマー:enra
15:30 休憩・移動
16:00 立食パーティー 挨拶
17:30 式典閉会の挨拶 - 主催
- 同志社女子大学 学芸学部情報メディア学科
- 共催
- 同志社女子大学 情報メディア学会
- 協力
- ASIAN AIRLINES
REPORT
情報メディア学科開設10周年の記念式典が、在学生、教職員だけでなく、たくさんの卒業生が参加する中、京田辺キャンパスにて盛大に開催されました。
開会の挨拶では、学芸学部長である余田先生が情報メディア学科をiPodに例え、学科開設と同じ時代に発売されたiPodと同様、情報メディア学科は10年経っても本質は変わらず、でも時代とともに新しく変化し続けているのとだと話されました。続いて加賀学長よりご祝辞を頂き、お祝いムードの中、式典はスタートしました。
式典は大宮エリー氏の講演会、enraのライブ・パフォーマンス、f.cuzの音楽ライブと豪華なプログラム。
講演会では大宮氏にご自身の学生時代から就職活動、就職後の仕事について、在学生や卒業生の人生の先輩としてのお話を頂きました。
映画監督、脚本家、演出・・・など様々な仕事をしていても、自身に「肩書き」はなく、仕事は「事故」であり、自分から仕事を取りに行くのではなく偶然の出会いで様々な仕事を依頼され、「そこで踏ん張って逃げないで(先方の覚悟に)120%返す気持ちで仕事をすることで成長してきた」、「経験や才能ではなく、自分の仕事のスタイルは正直と勇気」と語る大宮氏。
気さくで親しみやすい話し方で、実際に経験されたエピソードに基づいた「若い時に聞きたかった話」に、時に会場は笑いに包まれていました。
加賀学長が表されたようにユニークな学生の多い情報メディア学科の学生は、「ターニングポイントの多い人生」を歩まれた個性的な大宮氏の話に励まされることが多かったようで、質疑応答では挙手やTwitterでの質問が絶えませんでした。
ライブ・パフォーマンスでは映像と身体表現が融合したパフォーマンス集団enraの『primitive』が上演されました。CGを使った最新鋭の映像をバックに映像とシンクロした迫力あるパフォーマンスを披露頂きました。上演後は映像作家でenraを主催されているハナフサ ノブユキ氏の作品やenraの活動について、「身体能力の高い人たちとアイデアと映像を組み合わせることで既存の技術でもおもしろいことができる」と過去に手がけられた斬新で楽しい作品を上映しながら解説して頂きました。
映像やアート作品の制作を行う学生が多い情報メディア学科と親和性の高い興味深いお話しを伺うことができました。
サプライズで行われたk-popアイドルf.cuzの音楽ライブではクオリティーの高い歌とダンスを披露頂きました。長身のイケメングループの登場に女性の声援で大変な盛り上がりでした。F.cuzから日本語で10周年のお祝いのメッセージを頂き、アンコールまでおこなわれる中、大盛況のうちにすべてのプログラムを終えることができました。
式典終了後の立食パーティーでは在学生、卒業生、教職員が会場に集い、懐かしい再会や新しい出会いの機会に大いに盛り上がりました。
多くの参加者から「情報メディア学科でよかった」という感想が寄せられた素晴らしい10周年記念式典となりました。