森・有賀ゼミ合同制作「京都市政を広報するメディアコンテンツ」発表会

森・有賀ゼミ合同制作「京都市政を広報するメディアコンテンツ」発表会

同志社女子大学学芸学部情報メディア学科の森公一ゼミ・有賀妙子ゼミは、春学期の授業「情報メディア応用演習Ⅰ」の一環として、メディアコンテンツの制作プロジェクトを進めてまいりました。ゼミ学生は6つのグループに分かれ、京都市と共同で市政広報につながる作品を制作しました。作品は、10月1日(月)より京都市の公式ホームページ「京都市情報館」のトップページに設置した「きょうと動画情報館」のバナーから視聴可能です。

カテゴリー
研究発表
開催日時
2012年10月9日(火) 15:15〜18:00
場所
同志社ローム記念館 劇場空間(同志社大学京田辺キャンパス内)
お問い合わせ
同志社女子大学 学芸学部 情報メディア学科事務室 TEL: 0774-65-8635

動画タイトル

1.京の公営交通百年の軌跡〜人々を支え、明日を駆ける〜
2.うめちゃんといく梅小路公園
3.お風呂屋さんに行こう!
4.京の旬野菜
5.what’s HAPS?
6.本居宣長と行くあかりとアートのプロムナード

REPORT

森ゼミ有賀ゼミの3年次生は、京都市の活動を広く市民に伝えることを目的とし、京都市と共同で動画を制作しました。完成・公開にあたり、京都市の担当部門の方をお招きし、同志社ローム記念館で発表会を行いました。

京都市広報担当部門から示された約40の事業リストから、6つのチームがそれぞれにテーマを選択し、アニメーション、インタビュー映像、モーショングラフィックスなどの手法を使い、広報動画を制作しました。楽しく、わかりやすく伝えるということを念頭に、オリジナルキャラクターを登場させる、歴史をドラマティックに演出する、スタイリッシュなグラフィックをめざすなど、グループの特徴を出すことができました。
内容を京都市の担当部門の方と打ち合わせ、資料をいただき、ナレーションを含め細かい部分まで了承をいただきながら完成に至る過程のなかで、個人の興味やテーマで進める作品制作とは異なる観点を学びました。

制作した動画は、京都市Webサイト(http://www.city.kyoto.lg.jp/)の
きょうと動画情報館(http://www.youtube.com/user/CityOfKyoto)で公開されています。

京の旬野菜
京てまりというトマトをモデルにしたキャラクター「てまりちゃん」をナビゲーターに、京の旬野菜のメリットや販売場所、おすすめの京の旬野菜をわかりやすく紹介します。生産者の農家さんへのインタビューや、消費者の生の声も聞くことができる作品です。

what’s HAPS
京都市は「京都文化芸術都市創生計画」において、「若手芸術家等の居住、制作、発表の場作り」事業を計画しています。この事業を主として実施する組織として、各分野の専門家で構成する「東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス実行委員会」が設立されました。それがHAPSです。HAPSの活動内容を知り、理解してもらい、そして利用者が増えることを狙い、案内標識に見られるピクトグラムを使った「案内板」をコンセプトに、モーショングラフィック作品を制作しました。

うめちゃんと行く梅小路公園
梅小路公園の魅力向上を目標に掲げ、老若男女さまざまな人に公園内のいろんな施設に来てもらえるように家族のキャラクターを起用し、公園内の魅力を紹介するアニメーション作品。動画内では「朱雀の庭」「いのちの森」「京都水族館」「梅小路蒸気機関車館」を紹介しています。

本居宣長と行くあかりとアートのプロムナード
京都市岡崎地区で今秋に2回目の開催を控えた、「岡崎ときあかり あかりとアートのプロムナード2012」を取り上げ、岡崎地区の活性化とそのイベント紹介のための映像を制作しました。岡崎にゆかりのある、本居宣長をナビゲーターとして起用し、どなたにでも親しみを持って頂ける映像作りを心がけ、制作にあたりました。

お風呂屋さんに行こう!
近年減りつつある京都市内のお風呂屋さんに興味・関心を持ってもらう目的の、実写とFlashアニメーションを組み合わせたアニメーション作品です。解説役のお風呂博士と銭湯について詳しくない宇宙人のキャラクターが登場し、銭湯への入り方や魅力を紹介していきます。

京の公営交通百年の軌跡〜人々を支え、明日を駆ける〜
京都市交通局100年の歴史を市電・トロリーバス・市バス・地下鉄に焦点をあててまとめた映像作品。オリジナルBGMと共に当時の写真や映像を用いて、レトロな雰囲気に仕上げました。

MOVIE 2012年度 森・有賀ゼミ合同制作発表会

ARCHIVE MENU

2023年度のイベント・レポートは
学科イベント」でご覧いただけます。

ARCHIVE TOPICS

ARCHIVES

小田原のどか 作品展《↓》