グーテンベルク聖書展
グーテンベルク聖書展
- カテゴリー
- 作品展示
- 会期
- 2015年5月7日(木)ー6月10日(水)
- 開館時間
- 平日9:00〜20:00
入館締切 閉館30分前
土日休館
入館料無料 - 展示物
- ポーランド・ペルプリン神学校本レプリカおよび専用鞄レプリカ
- 会場
- 同志社女子大学 mscギャラリー
(京田辺キャンパス知徳館6号棟1階C163) - 協力
- 同志社女子大学 図書・情報センター
- お問い合わせ
- 同志社女子大学 学芸学部 情報メディア学科事務室 TEL: 0774-65-8635
関連イベント
特別公開授業『グーテンベルクの衝撃ー世界を変えてしまった野望ー』
情報メディア学科の通常授業を公開いたします:授業科目名「メディア文化史」/聴講をご希望の方は事前の申し込みをお願いいたします。
- とき
- 2015年5月29日(金) 13:15-14:45
- ところ
- 同志社女子大学 京田辺キャンパス 知徳館4階C402
- 講師
- 中村信博(同志社女子大学情報メディア学科 教授)
- 定員
- 先着30名(要事前申込)
- 聴講申込期間
- 5月18日(月)〜5月26日(火)
- 申込方法
- media-t@dwc.doshisha.ac.jpもしくはfax.0774-65-8446あてに<件名(グーテンベルクの衝撃聴講希望)><氏名><性別><年齢><メールアドレスorファックス番号><連絡のつく電話番号>をご記入の上、お申し込みください。受講の可否はメール、もしくはFAXにてご連絡させていただきます。
※ご記入いただいた個人情報は、当公開授業の運営以外の目的には使用しません。 - お問い合わせ
- 同志社女子大学 学芸学部 情報メディア学科事務室 TEL: 0774-65-8635
REPORT
情報メディア学科では三度目となる『グーテンベルク聖書展』を開催いたしました。グーテンベルク聖書とは、15世紀の中ごろにドイツの金属加工職人ヨハネス・グーテンベルクが制作した世界初の印刷聖書のことです。西洋では活版印刷術が登場するまで、書物の制作はすべて手書きでおこなわれており、そのため当時の書物は読み物である以前に高価な貴重品でした。
当時、書物の多くは富裕層が所有していましたが、グーテンベルクの活版印刷術の登場によって、その製造コストは下がり、しだいに書物は大衆のだれもが手にできるメディアへと変容してゆきました。グーテンベルク聖書は活版印刷術の象徴として、火薬、羅針盤とならぶ西洋の三大発明として知られています。
今回は『グーテンベルク聖書展~近代メディアの黎明~』と題して、本学が所有するグーテンベルク聖書のファクシミリ版の展示をおこないました。ファクシミリ版とは、本物と違わぬよう制作された精巧なレプリカのことです。今日の本とは比べ物にならないほど豪華な装丁をまとったグーテンベルク聖書は、本学の学生たちに少なからぬ衝撃を与えたようで、驚きの声があがっていました。
また今回、グーテンベルク聖書展はじめての試みとして、本学科の中村信博教授による公開授業『グーテンベルクの衝撃――世界を変えた小さな野望――』をおこないました。