映像制作ワークショップまつり2019【After Effects編】

映像制作ワークショップまつり2019【After Effects編】

映像ワークショップまつり2019【After Effects編】

映像制作に関わるワークショップ 後半の部は「After Effect(アフターエフェクトワークショップ)編」として
「モーションタイポグラフィ」「静止画から動画の作成」「After Effectsの標準エフェクトを使った動画の加工」などを学びます。

講師
尾崎祐介(メディアサポートセンター)
開催日時
2019年6月23日(日) 10時〜17時
集合場所
メディア演習室2(知徳館C162)
参加資格
情報メディア学科在学生、メディア創造学科在学生、情報文化専攻在学生
対象
初心者
定員
28名(先着順)
内容
「After Effectsの制作事例の紹介」「基本的な使い方」
「モーションタイポグラフィ」「静止画から動画の作成」
「After Effectsの標準エフェクトを使った動画の加工」など。
持ち物
筆記用具、メモ帳、昼食
応募期間
5月24日(金) 9時30分〜6月21日(金) 16時30分
受付場所
メディア創造学科事務室
TEL:0774-65-8635

REPORT

映像制作ワークショップまつり「After Effects編」を開催しました。
Adobe After Effectsとは、モーショングラフィックやビジュアルエフェクト、コンポジットなどの用途で幅広く使用されている、CG・VX・TV・CM・映画・アニメなどの制作現場における標準アプリケーションです。

本ワークショップは初心者を対象として、After Effectsの基礎的な使用方法の講義と実践が、メディア創造学科メディアサポートセンターのスタッフ尾崎祐介氏によりおこなわれました。

はじめに、After Effectsを使用して制作された映像作品を鑑賞しました。参考シーンをコマ送りで再生しAfter Effectsがどのような手法で使用されているのかをじっくりと確認することで映像表現についての知識を深めました。

次に、実際にAfter Effectsにふれながら、操作パネルのなかの各パネルの名称や使い方などの基本的な操作方法を学び、キーフレームアニメーションの作成にうつりました。
初心者にはむずかしい「キーフレーム」という概念が理解できるよう、「正方形の静止画を移動させる」という簡単なアニメーションをつくりました。ボールのサイズや速度、透明度、回転などキーフレームに登録された数値のプロパティがそれぞれどこに作用しているかを確認しながら理解を深めたところで、午前が終了です。

午後からは、より高度な映像技術を学ぶため、まずはテキストを自在に動かすテキストアニメーションの作成を行いました。

続いて、インフォグラフィックやモーショングラフィックの際多用されるベクターデータをパスの始点から終点までアニメーションさせて描画する方法や、マスク処理の方法など実践的な技術を学びました。

締めくくりに、今日学んだ技術を用いて任意の単語を決めてその意味をビジュアル・アニメーション化させる制作に各自で取り組みました。柔軟な発想からうまれたイメージを映像化するため、休憩時間にも積極的に質問したり、学生同士で教えあったりと、意欲的な学生の姿が印象的でした。

今回のワークショップで得た知識と経験を、今後の映像制作におおいに活かしてくれることを期待します。
参加者 24名

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