5大学合同展示会「MONEO」(髙木ゼミ)

合同展示会「MONEO」

同志社女子大学メディア創造学科髙木ゼミ、ミュンスター・デザイン大学、
ニュー・デザイン大学、ライン=ヴァール大学、カンザスシティ美術大学 合同展示会

「MONEO」わかって欲しかった。

展示会「MONEO」は、同志社女子大学メディア創造学科髙木ゼミ、ミュンスター・デザイン大学、ニュー・デザイン大学、ライン=ヴァール大学、カンザスシティ美術大学による合同展示会です。
学生たちは、イギリスの小説家メアリー・シェリーが執筆した『フランケンシュタイン』(1818) を題材とし、個性溢れる作品を完成させました。本展示会「MONEO」では、それらの学生作品と小説『フランケンシュタイン』の「怪物」にスポットを当てた展示を行います。

「怪物」
この言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
不気味な見た目、恐ろしい考えを持っている、あるいは物語でよく描かれる敵の姿をイメージするかもしれません。
しかし、本展示会の題材『フランケンシュタイン』で描かれた「怪物」の姿は、「怪物は本当に怪物だったのだろうか?」「そもそも怪物とは一体誰で、何なのだろうか?」という疑問を私たちに与えてくれました。

また、展示会タイトル「MONEO」はラテン語で“monster”の語源であり、「警告する・知らせる」という意味も持っています。物語に登場する人々は怪物の表面上の恐ろしさばかりに気を取られ、彼に備わった本来の姿に気づくことができませんでした。同じように現代に生きる私たちもまた、表面上のことばかりに気を取られ、その本質に気づいていないことがあるのではないでしょうか。
『フランケンシュタイン』に登場する怪物や人間たちの存在を通して、「怪物」について改めて考え、現代を生きる自身の在り方と向き合って欲しいと願っています。

合同展示会「MONEO」WEBサイト
http://buchgestalt.de

instagramアカウント
@moneo.2024

カテゴリー
作品展示
会期
2024年10月4日(金)ー10月24日(木)
月~金 10:00ー19:00(土日休館)
入場料
無料
場所
同志社女子大学 京田辺キャンパス
・mscギャラリー(知徳館6号棟1階C163)
・ラーニング・コモンズ ギャラリー(聡恵館1階)
アクセス
・JR 学研都市線「 同志社前」駅より正門まで徒歩約3分
・近鉄京都線「 興戸」駅より正門まで徒歩約10分
主催
同志社女子大学メディア創造学科 髙木ゼミ 浅田純菜 / 飯間りい / 山本早紀
ミュンスター・デザイン大学(ドイツ)
ニュー・デザイン大学(オーストリア)
協力
ライン=ヴァール大学(ドイツ)
カンザスシティ美術大学(アメリカ)
お問い合わせ
同志社女子大学 学芸学部 メディア創造学科事務室
TEL: 0774-65-8635